AutoCAD 文字を間違える原因とは
2017年11月29日
送られてきた図面には、建物の部屋名にたくさんの間違いがあった訳ですが、その中から一部を厳選してみます。
①診察室 → 診療室
②ICU → 1CU
③カンファレンス → ナンファレンス
④応接室 → 応援室
うーん…ちょっとひどすぎます。単純な間違いから作図者の勘違いまで、様々なパターンを用意してくれたみたいで、私としても勉強になりました。…が、そういう問題ではありません。
①診察室→診療室は典型的な勘違いです。まあ気持ちは分からないではありませんが。
②ICU→1CUについては、病院ということを考慮すれば分かることです。「ICU」という言葉を知っているか知らないかという作図者のレベルによって、こういった間違いの有無が分かれます。
③カンファレンスも同様です。「カンファレンス」という言葉を知っているか知らないかという世界です。もし知っていたのなら、恥ずかしくて「ナンファレンス」なんて書けません。
④でも一番ひどいのは「応援室」です。いくらなんでもそんな部屋はありませんから。といいながら、間違えたその部屋名から、どんな部屋なのかをついつい想像してしまうのですが…。
病院という建物は結構特殊な部屋がありますから、中には耳慣れない部屋もあったのでしょう。ですが、やはり仕事で図面を描く以上、聞いたことがない部屋は一応調べるべきだと私は思います。
一般的な常識として、やはり存在しない部屋名を記入してはいけません。合ってるとか合っていないとか言う以前に、少し想像力を働かせる必要があるのではないかと思います。
■原因と対策を考える
まずは単純な入力間違えと変換間違えについて。
単純な間違いというのは誰にでもありますから、多少文字を間違えていても、ある程度のところまでは「しょうがないね」ということになります。
もちろん間違えた本人がそんなことをいってはいけませんが、きちんとチェックをした後で、それでも間違えが出てしまうことに関しては、少なくとも私は責めることはしません。
ただし、チェックをしていないでボロボロと間違えが出る場合は別ですが。
どんなに正確さを心掛けていても、図面を作図していく中で間違いがないというのは絶対にあり得ません。図面の密度にもよりますが、少なくとも2・3ヶ所は間違いがあるはずです。
それを修正する為に図面のチェックをする訳です。なので、チェックをしないというのは間違いをそのままにしてしまうことと同じなんですね。
間違いをそのままにして図面を提出してしまうことは、図面を受け取る側から言わせて頂くと、二番目にやって欲しくないことです。
ちなみに一番やって欲しくないことは、約束の期日に間に合わない事です。これは仕事として問題外ですが、図面チェックをしないという事も同じようなレベルの話です。
作図した図面をチェックしたか、あるいはチェックをしていないかは、図面を見ればすぐに分かってしまいます。間違いの数が全然違いますから。
せっかく仕事をこなしたのに、そういう部分で信用を失っていくのは本当にもったいない話です。でも実際には良くある話なんですね。
こんな図面しか描けないならもう仕事はお願いできないな、と思ってしまう訳です。これは私に限らず、図面の作図を依頼する側からしてみれば当然の話です。
という訳で、仕事として図面を作図したのなら、必ず図面を印刷して内容をチェックすることが肝心です。どういう訳かそれをやらない人も多いですが、そんな仕事をしていたら、いずれ仕事がなくなってしまうハズです。
■知識を増やすこと
次に作図者の勘違いについてですが、これはもう経験を積んでいくしかありません。とにかくたくさんの図面を作図すること、そしてたくさんの図面を見ることです。
あとは、あなたが仕事をする業種の専門知識について、少しでも詳しく知っておくことです。
建築・設備・土木など、それぞれの分野ごとに専門用語があるはずですから、少なくともその言葉を聞いて「?」とならない程度の知識があると良いです。
もちろんいきなりそうなるのは無理ですから、まずは知らない言葉を聞いたらどんな意味なのかを調べるクセをつける事が大事です。
自分で調べれば調べる程、その分野に関するあなたの知識はたまっていくはずです。それを続けていく先に、プロフェッショナルという言葉があるのだと思います。
まあそこまでならなくても良いですが、作図を依頼する側からすると、やはり話がすぐに通じる相手に頼みたいと思うのは当然の事です。
なので、専門用語が分かって話が通じやすいというのは、オートキャド(AutoCAD)の作図者として強力なセールスポイントになります。
ちょっと文字の話からは逸れている感じがしますが、文字の情けない間違いをなくす為には、まずその分野の専門用語を多少は覚える必要があるということです。
そして、専門用語を覚えることによって、あなたのオートキャド(AutoCAD)の作図者としての価値をもっと高めることが出来る、ということになると思います。
そこまで深く考える必要はないのかも知れませんが、専門用語を調べるクセをつけることは、あなたにとってプラスになっていくことは間違いありません。
何だかまとまりませんが、今回私が一番伝えたかったのはこれなんです。うーん…もう少し上手く伝えられれば良いのですが。
①診察室 → 診療室
②ICU → 1CU
③カンファレンス → ナンファレンス
④応接室 → 応援室
うーん…ちょっとひどすぎます。単純な間違いから作図者の勘違いまで、様々なパターンを用意してくれたみたいで、私としても勉強になりました。…が、そういう問題ではありません。
①診察室→診療室は典型的な勘違いです。まあ気持ちは分からないではありませんが。
②ICU→1CUについては、病院ということを考慮すれば分かることです。「ICU」という言葉を知っているか知らないかという作図者のレベルによって、こういった間違いの有無が分かれます。
③カンファレンスも同様です。「カンファレンス」という言葉を知っているか知らないかという世界です。もし知っていたのなら、恥ずかしくて「ナンファレンス」なんて書けません。
④でも一番ひどいのは「応援室」です。いくらなんでもそんな部屋はありませんから。といいながら、間違えたその部屋名から、どんな部屋なのかをついつい想像してしまうのですが…。
病院という建物は結構特殊な部屋がありますから、中には耳慣れない部屋もあったのでしょう。ですが、やはり仕事で図面を描く以上、聞いたことがない部屋は一応調べるべきだと私は思います。
一般的な常識として、やはり存在しない部屋名を記入してはいけません。合ってるとか合っていないとか言う以前に、少し想像力を働かせる必要があるのではないかと思います。
■原因と対策を考える
まずは単純な入力間違えと変換間違えについて。
単純な間違いというのは誰にでもありますから、多少文字を間違えていても、ある程度のところまでは「しょうがないね」ということになります。
もちろん間違えた本人がそんなことをいってはいけませんが、きちんとチェックをした後で、それでも間違えが出てしまうことに関しては、少なくとも私は責めることはしません。
ただし、チェックをしていないでボロボロと間違えが出る場合は別ですが。
どんなに正確さを心掛けていても、図面を作図していく中で間違いがないというのは絶対にあり得ません。図面の密度にもよりますが、少なくとも2・3ヶ所は間違いがあるはずです。
それを修正する為に図面のチェックをする訳です。なので、チェックをしないというのは間違いをそのままにしてしまうことと同じなんですね。
間違いをそのままにして図面を提出してしまうことは、図面を受け取る側から言わせて頂くと、二番目にやって欲しくないことです。
ちなみに一番やって欲しくないことは、約束の期日に間に合わない事です。これは仕事として問題外ですが、図面チェックをしないという事も同じようなレベルの話です。
作図した図面をチェックしたか、あるいはチェックをしていないかは、図面を見ればすぐに分かってしまいます。間違いの数が全然違いますから。
せっかく仕事をこなしたのに、そういう部分で信用を失っていくのは本当にもったいない話です。でも実際には良くある話なんですね。
こんな図面しか描けないならもう仕事はお願いできないな、と思ってしまう訳です。これは私に限らず、図面の作図を依頼する側からしてみれば当然の話です。
という訳で、仕事として図面を作図したのなら、必ず図面を印刷して内容をチェックすることが肝心です。どういう訳かそれをやらない人も多いですが、そんな仕事をしていたら、いずれ仕事がなくなってしまうハズです。
■知識を増やすこと
次に作図者の勘違いについてですが、これはもう経験を積んでいくしかありません。とにかくたくさんの図面を作図すること、そしてたくさんの図面を見ることです。
あとは、あなたが仕事をする業種の専門知識について、少しでも詳しく知っておくことです。
建築・設備・土木など、それぞれの分野ごとに専門用語があるはずですから、少なくともその言葉を聞いて「?」とならない程度の知識があると良いです。
もちろんいきなりそうなるのは無理ですから、まずは知らない言葉を聞いたらどんな意味なのかを調べるクセをつける事が大事です。
自分で調べれば調べる程、その分野に関するあなたの知識はたまっていくはずです。それを続けていく先に、プロフェッショナルという言葉があるのだと思います。
まあそこまでならなくても良いですが、作図を依頼する側からすると、やはり話がすぐに通じる相手に頼みたいと思うのは当然の事です。
なので、専門用語が分かって話が通じやすいというのは、オートキャド(AutoCAD)の作図者として強力なセールスポイントになります。
ちょっと文字の話からは逸れている感じがしますが、文字の情けない間違いをなくす為には、まずその分野の専門用語を多少は覚える必要があるということです。
そして、専門用語を覚えることによって、あなたのオートキャド(AutoCAD)の作図者としての価値をもっと高めることが出来る、ということになると思います。
そこまで深く考える必要はないのかも知れませんが、専門用語を調べるクセをつけることは、あなたにとってプラスになっていくことは間違いありません。
何だかまとまりませんが、今回私が一番伝えたかったのはこれなんです。うーん…もう少し上手く伝えられれば良いのですが。
Posted by autocad17lt at
12:51
│Comments(0)
AutoCAD 文字を省略して表示したい場合
2017年11月22日
オートキャド(AutoCAD)を使う上で、文字というのは非常に重要な要素です。なぜなら、図面の中で文字の果たす役割というのが、同じく非常に重要だからです。
あなたがどんな種類の図面を作図するにしても、それが実際に使われる図面である以上、多かれ少なかれ文字を記入することになるはずです。
そういった理由で、基本的な操作から細かい話まで、今まで時間をかけて文字関連のお話しをしてきた訳です。面倒な部分もありますが、文字については深く知っておいて損はないと、少なくとも私はそう考えています。
■文字の欠点とは
文字の特徴や欠点などを今まで色々とお話ししてきた中で、文字の場合は設定が面倒であるというのがひとつの特徴として挙げられると思います。
あとは欠点として、たくさんの文字を記入していくと表示が遅くなってくる、という点も挙げられます。
最近のパソコンを使っているのであればあまり気にならないかも知れませんが、性能の劣るパソコンの場合は影響大です。オブジェクトの数が同じであれば、線や円に比べて文字の方が画面表示にかける負担は大きいんです。
最近オートキャド(AutoCAD)をはじめた方ならば、きっと最近のパソコンで作業をされているのだと思います。なのであまりピンとこない話かもしれませんが、やはり知識として知っておいた方が良いと思います。
もし、文字がたくさんあって画面の表示が遅い場合でも、ある程度のレベルまでは我慢が必要でしょう。でも、あまりにも遅い場合は作業に支障をきたしますから、何らかの対応を考えたいところです。
この場合の対応には二種類の考え方があります。
ひとつはパソコンをスペックの高いものに変えること、そしてもうひとつは文字の表示を省略することです。
パソコンを買い替えるというのはそうそう出来ることではありませんから、ここではあまり重要視しません。お金がかかるような対応方法なんてあまり価値がありませんから。
という訳で、今回は文字の省略について考えてみたいと思います。
■システム変数:QTEXTMODE
画面上で文字の表示方法をコントロールするシステム変数です。例によって「0」と「1」によって設定が切り替えられます。初期値は「0」で、それぞれの設定は下記の通りです。
0:文字省略モードオフ(文字を完全に表示)
1:文字省略モードオン(文字を省略して表示)
操作方法も他のシステム変数と同じです。コマンド待ち状態でシステム変数を入力し、「0」か「1」を入力してEnterで完了です。
キーボードからの入力が面倒な場合は、プルダウンメニュー「ツール」一番下の「オプション」からも設定が可能です。
オプションのダイアログボックス内「表示」タブの中に「表示機能」という項目があり、その中に「文字の境界フレームのみを表示(B)」という欄があるので、省略表示をしたければそこをピックです。どちらの操作でも、結果は同じです。
ただし設定が完了しても、再作図をしなければ設定は反映されないので注意が必要です。
コマンド入力で「REGEN」と入力するか、プルダウンメニューの「表示」内にある「再作図」を選択するか、どちらでも構いません。
再作図をして、ようやく文字省略の設定は完了します。
■文字省略は使えるか
文字省略モードを実際に体験してみると、恐らくほとんどの方は違和感を覚えることになると思います。
今まで文字が表示されていた部分が全て四角形になっていて、どんな文字なのかは文字編集画面でしか確認が出来ません。
そして、そのかわりに画面の表示が速くなっています。
もちろん「文字省略モード」をオンにした訳ですから、文字が省略されるのは当然のことなのですが、それでもやはり最初はとまどってしまうのではないでしょうか。
文字が読めないのは良いとしても、四角形になってしまうと一般のオブジェクトと見分けがつかなくなってしまいます。これが少し残念な部分です。
この「文字省略モード」をオンにすると、作業は微妙にやりにくくなってしまいます。そのかわりに表示が速い訳ですが…。
表示速度と作業性のどちらかを選ばなければならないとしたら、あなたはどちらを選択するでしょうか。
答えは人それぞれだと思いますが、表示速度を優先させる方もいると思うので、今回は文字省略についてお話をしました。正直なところ、私にはちょっと使いこなせない機能ですが…。
メリット、デメリットを体験する為にも、一度設定を変えてみてはいかがでしょうか。
最後にもうひとつ注意点があります。この文字省略モードは作業中は良いのですが、いざ図面を印刷する段階では必ずオフにしないといけません。
文字省略オンのまま印刷すると、悲しいかな文字が全て省略されて印刷されてしまいます。ちょっとそれはないんじゃないか、という気がしますが、そういう機能なので仕方がありません。
でも、どんなに気をつけていても、印刷する時にはついつい忘れてしまうんですよね…。
あなたがどんな種類の図面を作図するにしても、それが実際に使われる図面である以上、多かれ少なかれ文字を記入することになるはずです。
そういった理由で、基本的な操作から細かい話まで、今まで時間をかけて文字関連のお話しをしてきた訳です。面倒な部分もありますが、文字については深く知っておいて損はないと、少なくとも私はそう考えています。
■文字の欠点とは
文字の特徴や欠点などを今まで色々とお話ししてきた中で、文字の場合は設定が面倒であるというのがひとつの特徴として挙げられると思います。
あとは欠点として、たくさんの文字を記入していくと表示が遅くなってくる、という点も挙げられます。
最近のパソコンを使っているのであればあまり気にならないかも知れませんが、性能の劣るパソコンの場合は影響大です。オブジェクトの数が同じであれば、線や円に比べて文字の方が画面表示にかける負担は大きいんです。
最近オートキャド(AutoCAD)をはじめた方ならば、きっと最近のパソコンで作業をされているのだと思います。なのであまりピンとこない話かもしれませんが、やはり知識として知っておいた方が良いと思います。
もし、文字がたくさんあって画面の表示が遅い場合でも、ある程度のレベルまでは我慢が必要でしょう。でも、あまりにも遅い場合は作業に支障をきたしますから、何らかの対応を考えたいところです。
この場合の対応には二種類の考え方があります。
ひとつはパソコンをスペックの高いものに変えること、そしてもうひとつは文字の表示を省略することです。
パソコンを買い替えるというのはそうそう出来ることではありませんから、ここではあまり重要視しません。お金がかかるような対応方法なんてあまり価値がありませんから。
という訳で、今回は文字の省略について考えてみたいと思います。
■システム変数:QTEXTMODE
画面上で文字の表示方法をコントロールするシステム変数です。例によって「0」と「1」によって設定が切り替えられます。初期値は「0」で、それぞれの設定は下記の通りです。
0:文字省略モードオフ(文字を完全に表示)
1:文字省略モードオン(文字を省略して表示)
操作方法も他のシステム変数と同じです。コマンド待ち状態でシステム変数を入力し、「0」か「1」を入力してEnterで完了です。
キーボードからの入力が面倒な場合は、プルダウンメニュー「ツール」一番下の「オプション」からも設定が可能です。
オプションのダイアログボックス内「表示」タブの中に「表示機能」という項目があり、その中に「文字の境界フレームのみを表示(B)」という欄があるので、省略表示をしたければそこをピックです。どちらの操作でも、結果は同じです。
ただし設定が完了しても、再作図をしなければ設定は反映されないので注意が必要です。
コマンド入力で「REGEN」と入力するか、プルダウンメニューの「表示」内にある「再作図」を選択するか、どちらでも構いません。
再作図をして、ようやく文字省略の設定は完了します。
■文字省略は使えるか
文字省略モードを実際に体験してみると、恐らくほとんどの方は違和感を覚えることになると思います。
今まで文字が表示されていた部分が全て四角形になっていて、どんな文字なのかは文字編集画面でしか確認が出来ません。
そして、そのかわりに画面の表示が速くなっています。
もちろん「文字省略モード」をオンにした訳ですから、文字が省略されるのは当然のことなのですが、それでもやはり最初はとまどってしまうのではないでしょうか。
文字が読めないのは良いとしても、四角形になってしまうと一般のオブジェクトと見分けがつかなくなってしまいます。これが少し残念な部分です。
この「文字省略モード」をオンにすると、作業は微妙にやりにくくなってしまいます。そのかわりに表示が速い訳ですが…。
表示速度と作業性のどちらかを選ばなければならないとしたら、あなたはどちらを選択するでしょうか。
答えは人それぞれだと思いますが、表示速度を優先させる方もいると思うので、今回は文字省略についてお話をしました。正直なところ、私にはちょっと使いこなせない機能ですが…。
メリット、デメリットを体験する為にも、一度設定を変えてみてはいかがでしょうか。
最後にもうひとつ注意点があります。この文字省略モードは作業中は良いのですが、いざ図面を印刷する段階では必ずオフにしないといけません。
文字省略オンのまま印刷すると、悲しいかな文字が全て省略されて印刷されてしまいます。ちょっとそれはないんじゃないか、という気がしますが、そういう機能なので仕方がありません。
でも、どんなに気をつけていても、印刷する時にはついつい忘れてしまうんですよね…。
Posted by autocad17lt at
20:46
│Comments(0)
スタートアップの機能を変える
2017年10月25日
初期状態でオートキャド(AutoCAD)を起動すると、画面が白いのもそうなんですが、それとは別に変なウインドウが出てきませんか?
バージョンにもよりますが、初期設定ではアクティブアシスタンスとTodayウインドウが表示されるはずです。
今回は、オートキャド(AutoCAD)を立ち上げるたびに出てくるウインドウって本当に必要なのか?という疑問点について考えてみたいと思います。
■必要な機能なのか?
まずはTodayウインドウですね。
私の記憶では、2000とか2000iあたりのバージョンでTodayが出てきたと思うんですが、現在使っている2005ではTodayの機能が見当たりません…(汗)
どうやら、かなり限定されたバージョンでの機能なのかも知れませんね。その点だけをみても、あまり重要じゃない機能だということがわかるでしょう。
結論としては、Today機能は今のところ必要ありません。使わない画面が毎回出てくるのは無駄ですから、表示しないように設定をしてあげましょう。
変更方法は次の通りです。
プルダウンメニューの「ツール」一番下に「オプション」という項目があるのでクリックすると、ダイアログボックスが出てきます。
↓
「ファイル」とか「表示」とか、いくつかのタブに分かれている中から、「システム」タブを選択します。
↓
右上にある「一般的なオプション」という項目に、「スタートアップ」がありまから、その中から「スタートアップダイアログを表示しない」を選択します。
↓
「 OK 」 ボタンを押して完了です。
以上で設定完了です。次回起動時からはTodayが出て来なくなります。
バージョンにもよりますが、初期設定ではアクティブアシスタンスとTodayウインドウが表示されるはずです。
今回は、オートキャド(AutoCAD)を立ち上げるたびに出てくるウインドウって本当に必要なのか?という疑問点について考えてみたいと思います。
■必要な機能なのか?
まずはTodayウインドウですね。
私の記憶では、2000とか2000iあたりのバージョンでTodayが出てきたと思うんですが、現在使っている2005ではTodayの機能が見当たりません…(汗)
どうやら、かなり限定されたバージョンでの機能なのかも知れませんね。その点だけをみても、あまり重要じゃない機能だということがわかるでしょう。
結論としては、Today機能は今のところ必要ありません。使わない画面が毎回出てくるのは無駄ですから、表示しないように設定をしてあげましょう。
変更方法は次の通りです。
プルダウンメニューの「ツール」一番下に「オプション」という項目があるのでクリックすると、ダイアログボックスが出てきます。
↓
「ファイル」とか「表示」とか、いくつかのタブに分かれている中から、「システム」タブを選択します。
↓
右上にある「一般的なオプション」という項目に、「スタートアップ」がありまから、その中から「スタートアップダイアログを表示しない」を選択します。
↓
「 OK 」 ボタンを押して完了です。
以上で設定完了です。次回起動時からはTodayが出て来なくなります。
Posted by autocad17lt at
20:26
│Comments(0)